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本物のやすらぎの空間を目指した「堆のすみ家」。 木・石・和紙・ 貝・絹などの小さな素材から吟味し、憩いと幸福で満たされる空間 を創出。 日本の伝統的な住文化の知恵を最新技術で現代に活かし、 新しい日本の暮らし方を提案します。ぜひ一度ご体感ください。
気ままな時が流れる家
子育てと仕事に一生懸命だった日々。 時間に追われ続けた生活も一段落し、自分達だけの自由な時間がもてるようになった今、若い頃に求めて実現できなかった数々の夢に再び挑戦しながら。 時の流れるままに 気ままに暮らすことができるようになりました。 これから始まる新しい生活にふさわしい まるで隠れ家のような風雅を奏でるやすらぎと思いやりの「堆のすみ家」にお住まいください。
全てのものに歴史や年代に応じた風格があります。そこには、今まで培ってきた様々な人生経験が年輪のように凝縮されています。 住まいにも、これからの貴方の人生にふさわしい価値が無くてはなりません。 堆朱のように塗り重ねられた多様な人生経験と自分史を織りなす感性の高い住まいが必要です。 掛け替えのないご夫婦の歩みにふさわしい形を住空間に生かすためには、新しい発想が必要です。 「堆のすみ家」は豊かな経験と感性を持つ建築家とともにこれからの生き方を考えた住まいを創造します。 お仕着せのものではなく全く新しい創造性にあふれた自然と人生の積み重ねを感じることが出来る安らぎと潤いの「堆のすみ家」にお住まいください。

欧米では、住宅を建てる場合、建築家の設計図書を必要としますが、我が国では主に棟梁大工の裁量で建てられてきました。 この違いは、欧米の住宅が住まう方の個性を重視して一棟一棟設計されるのに対し、我が国は伝統的な構造手法、工法が師弟制度によって受け継がれ、 技法そのものが重要視された結果といえます。このため、住宅に求められる、住まう方にとっての快適な間取りや水回りの使い勝手、 デザイン等が軽視される傾向にありました。こうした現状を打開し、住まいをトータルにコーディネートできる建築家の立場から、 住宅を再検討して建て主の要望を生かしながら住まいが持つ本来の姿、原点を追求する事は出来ないだろうか。という要請がありました。 ようやく我が国にも実際にそこに住まう生活者の立場から、建て主と建築家、そして建築会社が協力して住宅を考える時代が到来したことを喜ばしく感じています。 私は、建築家として、ライフスタイルに合わせた家づくりを提唱してきました。今回の「堆のすみ家」は子育ての終わった熟年層の方を念頭に作り上げました。 熟年者が住宅を建てる場合、「終の棲家」という言葉が浮かびます。歩んできた人生経験を生かし、新しい住宅を建てて第二の人生を再び若々しく生きるためには 「一身にして二生」という福沢諭吉の言葉にあるように、まさにその時を大切に生きる前向きな精神こそが大切だと思います。 だからこそ設計思想としても「終の棲家」ではなく、一身に二生を積み重ねる終わりの無い「堆のすみ家」でなければならないわけです。 皆様からどんなご要望をお受けするのか、今から心躍る思いが致します。

和と洋が微妙にマッチし人生の機微が集約されて積み重ねられた知性が感じられる落ち着きのある居住空間。

多目的に利用できる土間のある空間趣味を楽しみ、悠々自適な生活を堪能できる理想のすみ家です。


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